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本当に上手くできる日程管理 「スケジュール・マネジメント講座(2日間)」

2日間で「基礎」がマスターできる”スケジュール・マネジメント講座”

コース概要

  • この講座では、講義・ケーススタディ演習・討議を通してスケジュール・マネジメントの重要性を認識し、業務における日程計画と工程管理の基本を取得します。
  • 工程管理をおこなうための準備段階として業務責任範囲(スコープ)定義の重要性を認識します。次に、スコープを「見える化」するためにタスクを要素に分解しWBS(ワーク・ブレーク・ダウン:樹木構造化)を作成します。
  • WBSを元にスケジュール(工程表)を作成し、その中でマイルストーンを設定します。
  • 計画立案されたスケジュールの実行と監視する上での課題抽出と対応策の策定を演習を通して総合的に学習します。
  • 本講座では、従来から幅広く使用されているガント・チャート他最近の工程管理手法のポイントを講義します。座学の時間を少なくして演習(グループおよび個人)を多く行います。受講者間のグループ討議時間を確保できるように配慮しています。
  • 演習に使う題材は、身近なものから広報誌作成、サプライヤ評価など、事務系・技術系業務に関連する題材にした演習を取り入れています。
     
  • 貴社の育成計画に合わせたカスタマイズ研修が可能です。具体的問合せ(日程、費用)に関しては、「お問い合せ」にお願いします。

到達目標

  1. スコープ定義の重要性を認識できる。
  2. 業務内容をタスク(ワークやアクティビティ)に分割しWBSが作成できる。
  3. スケジュール作成の各種手法を理解しマイルストーンが設定できる。
  4.    ‐ 作業の依存関係(順序、並列関係)が設定できる。
  5.    - 工程余裕の置き方のセオリーを知る。
  6.    - 期間見積りが出来る。
  7. 工程進捗管理手法の理解が出来る(イナズマ・バーチャート、MSプロジェクト等)

対象者

  • 入社3年以上の社員(事務系、技術系は問わない)
  • 生産技術関連技術者、工程管理部門のスタッフ、情報システム部門従事者、
  • プロジェクトに関与する営業部門従事者

前提条件

  • 業務上工程管理スキルアップの必要な方、工程管理手法に興味のある方。

日数・形式

  • 2日間、座学+グループ演習(4~5名/グループ)または個人演習形式

開催場所

貴社ご指定場所

教材、教具等

  • 貴社ご準備: ホワイトボード(講師分+ケーススタディグループ分)、プロジェクタ、スクリーン、受講者用PC(演習用)(4~5名/1グループ)、演習時のネットワーク構築部材(USBメモリ1ケ/グループを当社にて準備)受講者机上名札、付箋紙、サインペン(※グループ演習は、PCを使わずにホワイトボードのみでも可能です)
     
  • 当社準備 :講師用PC、講師プレゼンテーション用データ(Power Point)、テキスト、演習問題

カリキュラム

  • 毎日 9:00~17:00(※貴社就業時間に合わせることも可能です)
  • 昼食時間は12:00~13:00。休憩は午前に1回、午後に1回、各10~15分程度を予定。
 
  学習項目 ポイント
1日目 AM 1. [講義]スケジュール・マネジメントを行う上での基礎知識
 
2.なぜスコープ定義とWBSは、スケジュール・マネジメントに必要か
 
3.演習の進め方と重要性について
 
4.[演習1] スコープ定義によるスコープ記述書作成(何を行って何を行わないか?)
 
5.[演習1] グループ発表・討議・解説 
  • スケジュール・マネジメントに関する歴史、最新の動向について解説する
  • スケジュール・マネジメントの歴史とその手法変遷の紹介
  • スコープ(業務範囲)とWBS(樹木構造化)がスケジュール立案に何故重要かを講義する
  • 計画立案での主要なドキュメントの作成演習を行なう
  • 事例テーマは、「家族の引越し」他の事例も可能です
  • 【演習共通】グループ発表を通じて他のグループから質問と応答により主要ドキュメントを作成する上での要点事項を習得する
  • スコープを「見える化」するためにタスクに分解しWBS(ワーク・ブレーク・ダウン:樹木構造化)を作成する
昼休み
PM 6.プロジェクトの「要」WBSとは?
7.[演習2]WBSの作成 
8.[演習2] グループ発表・討議・解説
 
9.[講義]スケジュール作成概論
  • 計画時、スケジュール作成の手法(バーチャート、PERT,PDM,CPM)の特徴を紹介
  • スケジュール作成時の、スケジュール・リスクに対するバッファー(工程余裕)の考え方を講義
10.[演習 3]スケジュール作成(1)
  • PDM型による各タスクの依存関係、クリティカルパス(臨界経路)の特定と工程遅延時の対応方法を習得する

2日目

 
AM [演習 3]スケジュール作成(1)続き
 
[演習3] グループ発表・討議・解説
11. [演習4]スケジュール作成(2)
12.[演習4] グループ発表・討議・解説
 
 
  • PERTによるスケジュールの作成手法を習得、3点見積り法(PERTの期待値法)により期間見積り作成演習を行う
    (※オプションです)
     
昼休み
PM 13.[講義]工程管理手法概論
  
 
14.[演習5]工程管理演習
    基本は、個人演習
 
[演習5]  グループ発表・討議・解説

 
 
 
 
  • 計画立案されたスケジュールの実行と監視する上での重要な基礎知識を学習する。ガントチャート方式、イナズマ・バーチャート方式他マイクロソフト・プロジェクトによる進捗管理手法を理解する
  • 演習を通して工程遅延の対応方法を理解する。演習は、個人演習を行う
  • 全体討議を通して、スケジュール・マネジメントの課題を共有認識する
15.まとめ・質疑応答
   アンケート記入
   受講証明書付与
  • 貴社もしくは当社書式による
  • 16.00PDU(PMP資格維持、PMP受験時にカウント出来ます)