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「事例に学ぶプロジェクト・リスク・マネジメント実践研修」先達の苦労を学びます(1日間)

コース概要

  • このコースでは、ケーススタディ演習・討議を通してプロジェクトマネジメントの重要性を認識し、実践的なプロジェクト・リスク・マネジメント手法を取得します。
  • 「伝説のPMが教える私のいち押しプロジェクト」に掲載されているプロジェクト事例におけるリスクの特定と対応策を策定して先人の開発時における成功・失敗、苦労から教訓を学びます。

到達目標

書籍名「伝説のPMが教える 私のいち押しプロジェクト(\1,680、評言社)伊熊他編著
  • 他のプロジェクト事例を自社実務への参考とすることができる。
  • 各プロジェクト事例から得た教訓を社内へ適用できる。
  • リスク特定と対応策を策定しながら経験者の失敗の要因とその対応方法を理解して自分のプロジェクト実業務に適用できる。
  • 研修成果を実業務に適用してプロジェクトを成功に導く

対象者

プロジェクト実務経験者、システム開発取り纏め者、プログラム
ソフト設計エンジニア、品証、生技従事者、他プロジェクト
マネジメント業務等を行うスタッフ部門

前提条件

  • プロジェクトへの参加経験者、またはプロジェクトの管理・監督経験者。
  • プロジェクトマネジメントに興味のある方。
  • 「プロジェクトマネジメント基礎」コースを修了しているか、または同等の知識を持っていること。
  • 受講者は、事前に配布した参考書の中で研修に使うプロジェクト事例を熟読する。

日数・形式

7時間×1日=7時間、グループ演習(4~5名/グループ)

開催日時・場所

貴社ご指定場所

教材、教具等

  • 貴社ご準備:付箋紙、サインペン、ホワイトボード(講師分+ケーススタディグループ分)
  • プロジェクタ、スクリーン、受講者用PC(演習用)(4~5名/1グループ)、 演習時のネットワーク構築部材(LANケーブル、HUB等、なければUSBメモリ1ケ/グループ)受講者名札
  • 当社準備 :テキスト、参考書「伝説のPMが教える私のいち押しプロジェクト」(評言社)、ワークシート、講師用PC、講師プレゼンテーション用データ(Power Point)

カリキュラム

  • 貴社指定時間に合わせる。休憩は午前、午後各1回、10~15分程度を予定。
  学習項目 ポイント
1日間 AM オリエンテーション(0.5時間) 研修紹介・自己紹介他連絡
1. PMBOKにおけるプロジェクト・リスク・マネジメントについて ①プロジェクト・リスク・マネジメントのポイントを説明します。

2.「伝説のPMが教える私のいち押しプロジェクト(評言社)」概要紹介
①本書企画の経緯
②大きな問題発生やプロジェクト自体が破綻しそうなときの対処方法は何か?
③暗黙知や経験知の継承や本書の活用について

※本参考書は、既に6社(情報技術、組込みシステム、社会インフラ、プラント建設)の研修で適用実績があります。
  • 異業種各社の講座にて使用した実績を基に参考になる事例を選定して本研修の事例に使用します。
※プロジェクト事例は、変更が可能です。受講者の業種に合わせて変更できます。
3.プロジェクト事例によるグループ演習
21のプロジェクト事例から代表的な
事例から演習実施
【ケーススタディ演習-1】
●「破綻プロジェクトにどう対処するか」
(IT系システム)
【成果】下記項目をグループで資料に纏めます
(1)プロジェクトの概要
(2)リスク特定(洗い出し)と定性的リスク
分析(ランキング)
(3)リスク対応策作成
(4)筆者が行った各プロジェクトの解決方法に対し
自分ではどのような方法を取るかを討議。
自分の現在の業務と比較をします
4.【演習-1】グループ討議の成果発表 【成果発表】
各グループの代表者発表を行ないます。
グループ間の意見交換を行います。
※10分/1グループを目安としています。
グループ間の討議と講師コメント
昼休み
PM 5.【ケーススタディ演習-2】
●「混乱したプロジェクトの火消し」
(IT系システム)
※ケーススタディ1、2はIT系の事例
ケーススタディ3は、製品開発の事例
6.【演習-2】グループ討議の成果発表 【成果発表】
※10分/1グループを目安としています。
グループ間の討議と講師コメント
7.【ケーススタディ演習-3】.
●「業界初のCDプレーヤーを開発せよ」
(製品開発)
※講師自らのプロジェクト事例を使用します。
8.【演習-3】グループ討議の成果発表 【成果発表】
※10分/1グループを目安としています。
グループ間の討議と講師コメント
9.まとめ・質疑応答・アンケート記入 ※PDU受講証(カテゴリーB、7時間)付与

※上記カリキュラムは予定であり、進捗により多少前後する場合があります。
※演習はグループで行います(4~5名/1グループ)。演習後、代表者発表と講師講評を行ないます。